19:30、人通りの少ない日曜夜のススキノで、ステージは幕を開けた。
トップバッターは、札幌のロックバンド「THE ROCKS OFF」。
結成間もない彼らの緊張が、見ている俺らにも伝わってくる。
60〜70'sのスタンダードなRockナンバーがストレートに響いた。
20:00、続いての登場は、東京から来た「Presence
of soul」。
荒っぽいDirtyDandyとは正反対の繊細なギター・サウンドと、透明な女性ボーカルの世界。
しかしゲストはほぼ全員がDirtyDandyの仲間達だ。
イカツイ声援に戸惑いを隠せないボーカルのYukikoさん。
だがさすが彼らはプロだ。曲を重ねるごとに不良中年達もウットリ彼らの世界に引き込まれた。
21:00、トリは、DirtyDandy登場!!
今夜は2部構成のステージで、テーマは”絆”。
1stステージは、「最後の恋人」でスタート♪
ミディアムテンポのCAROLオリジナルナンバーを中心に7曲。
ゲストは、徐々にヒートアップしていく。
そして1stステージラストは「ヘイ・ママ・ロックンロール」!
我慢できなくなったゲスト達が一斉にツイストを踊りだす!
もう既にライブハウス内は40℃を超えるような熱気だ!
ひと息ついての2ndステージは、エイジのギター・カッティングで始まる「憎いあの娘」でスタート!
そして、現メンバーで初めてプレイする「0時5分の最終列車」「恋の救急車」。
実はこの2曲はまったく練習をしていない。当日初めて合わせたのだ。
仲間達から「オッケー!」「サイコー!!」の声がかかり、メンバーもニヤリ。
『ハンカチ王子を探せ!』のアトラクションなど交え、「夏の終り」でクール・ダウン。
今の季節にピッタリなナンバーに、ステージ上のメンバーまでもがウットリ。
後半は、アンコールを含め「ファンキーモンキーベイビー」から「スロー・ダウン」までロックンロール5連発!
ほぼ全員のゲストが、火がついたように踊りだし、2006年・夏の夜のライブは終了した・・・
Special Thanks "FabFour"
祝・24時間TV出演 "bridge Miura"
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